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ベトナムデザートの定番。(かき氷+ぜんざい+ジュース)÷3って感じの不思議なデザート。
小豆、寒天、フルーツなどの様々な具をコップに入れ、クラッシュアイス、シロップなどをかけて食べるシンプルなものだが、蒸し暑いベトナムではこれが超美味い。
暑さでへとへとになった後、エネルギー源の砂糖と水分が一気に補給できる上に、きんきんに冷えた氷で体を冷やしてくれる優れものスイーツなのです。
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あっついベトナムのキンキン冷えた氷デザート。
バジルシードとフルーツ寒天が入ったチェー・ホッ・エー。バジルシードを水でふやかすとつるつるの食感になります。見た目、蛙の卵みたいですけど。
左はチェー・ダウ・デン。甘く柔らかく煮た黒豆入りのチェーです。
これに米粉でできたのにゅるーーっと長いおもちと、ピーナッツ餅(ピーナッツを一粒くるんである)を入れてもらって食べました。
あれ?米粉じゃなくてもしかしてタピオカだったかな?
chè というと我々は「ベトナム風ぜんざい」などど表現してしまいますが、これはお茶という意味も併せ持つ単語。
昔はお客様をもてなすために年中行事がある時に作られたものだそうで。今では手軽に食べられるおやつに変身。
学校帰りの子供達や、夕涼みの家族。デートのカップルを目当てに夕方以降にチェーの屋台がたくさんオープンするのです。
シンプルなチェーは、寒天を砂糖水で食べるだけなんですが、後味が爽やかでのどの渇きと疲れをいっぺんにいやす万能おやつだと思います。
冷やし飴みたいな感覚だろうか。
今の日本ではフルーツたっぷりの豪華チェーにしないと流行らないだろうな~。
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