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クメール語でサイッが肉、プレアプが鳩、そして、アンというのがグリルする。焼くという意味を指します。
鳩に砂糖、醤油、胡椒などで味つけをした後、炭火でじっくりと焼いた物。
気温の高いカンボジアを飛び回っているだけに肉には余計な脂肪が付いておらず、やや筋張った感じの堅めの肉を骨からこそげるようにかぶりついて食べます。
野性味あふれるヘルシーな味です。
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野生の鳩は肉がほとんどなくて骨っぽい。
鳩肉は、外国人向けのレストランではあまり目にしません。
というより地元民向けと外国人向けでメニューが違うので、英語メニューに載せてないだけかもしれません。
実はカンボジア人は鳩肉が大好きなのだそうで、バイクタクシードライバーなどに「食事食べたい!」とお願いすると彼らの一押しの鳩肉のお店に連れて行ってくれたりする。
味つけは日本の焼き鳥と似たようなもの。
ジュわーっと肉汁や脂が流れ出るのが好みであれば物足りないが、鶏の皮とか脂が苦手な人はこっちの方が好みかも。
ローカルな雰囲気の中、アンコールビール片手に是非どうぞ。
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