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日本では軽く湯通ししておかか醤油で食べたり、天ぷらにしたり、シンプルな調理法で食べるオクラは、インドでもよく食べられる野菜の一つ。揚げたり、蒸したり、炒めたり、必ず火を通して食べます。
ビンディ=オクラ。そして、マサラはトマトやタマネギ炒めをベースにしたスパイシーな味つけの料理を指します。言ってみればオクラのスパイシーカレーです。
インドではオクラの粘りが体に良いとされ、カレーや炒め物によく使われます。
オクラを使ったカレーはインド中どこでも食べることができます。
写真のビンディマサラは、マドゥライにあるレストラン。
大衆食堂ではないのでごちそうカレーっていう感じの仕上がりです。
唐辛子もごろごろ入って辛いのですが、オクラのねっとりとした粘りけと
野菜の甘みが辛さをほんの少しマイルドに包み込んでくれる。
黒胡椒やマスタードシードたっぷりで少々見た目が黒々としているのが特徴的。
東インドのカレーでもマスタードシードはよく使われるそうですが。
日本でも簡単に手にはいる材料だし、夏バテ防止やお酒のつまみにぴったりの料理ですよ。
簡単なレシピ
- フライパンに油をいれ、続いてクミンシードを入れる。
- クミンシードがはじけてきたら、たまねぎみじんぎりを炒め、色づいたらニンニク、生姜を投入。
- おくら、ターメリック、チリ、塩を入れ、全体にからめる。
- 水を少し入れ、ふたをして好みの堅さまで蒸し焼きにする。
※ニンニク、生姜なしにしたり、トマトも入れたりお好みで。
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