インドネシア

ナシ・クニン nasi kuning [黄色いご飯]

ナシ・クニン nasi kuning [黄色いご飯]
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ナシnasiはご飯、クニンkuning は黄色という意味のインドネシア語。インドネシア風イエローライスのことで黄色はターメリック(うこん)で付けます。ココナッツミルクとターメリック、コブミカンなどと共に炊くので、香りが高く、爽やかな風味です。
通常は白いご飯を食べるのが常識のインドネシア。黄色いご飯はお祝いの席で食べるものだそうですが、観光客向けのレストランだけでなく屋台でもしばしば見られます。
味の濃いおかずと共に食べるのが美味しいです。

ナシ・クニン nasi kuning イエローライス 黄色いご飯ナシ・クニン nasi kuning イエローライス 黄色いご飯

ターメリックで色づけしたご飯。

ブンクスのナシチャンプル ケナリのガドガド入りブンクスのナシチャンプル ケナリのガドガド入り

上の写真はジャワ島のレストランのナシ・クニン。牛や鶏のそぼろや錦糸卵、海老チリなどが乗った豪華版。
左はマルク諸島のバンダ島でブンクスしたおかず。ナシ・クニンと合わせてあるのは煮魚です。
 
スラウェシ島のマナドでは、鰹だしでご飯を炊き、鰹フレークをトッピングします。鰹風味の炊き込みご飯は日本人の口にもよーく合う。
 
ターメリックには抗酸化作用があるため美容や健康のためにパウダーやドリンクを飲んでいる人も多いかとは思いますが、こうやって料理に取り入れて日常的に食べるのがより自然です。
ココナッツミルクが苦手な方は入れずに炊いても。(サラムリーフとターメリックだけ。)
鰹だしで炊いたらマナド風?今度日本米で作ってみよう。