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ソイxôiが餅米、ガーgàが鶏肉を指すベトナム語。鶏おこわです。
水やスープで炊いたおこわに揚げ焼きにした鶏肉が食べやすいように裂いて乗っけてあるもので、ほんのりとココナッツミルクの香りが漂います。
ココナッツミルクの甘い香りのおこわとパリパリの皮をまとった鶏肉のしょっぱさが絶妙に合い、これ一つでおかずいらずの手軽さ。
朝はご飯派というあなたはおこわを出す屋台を探してみてはいかが?
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ソイガーってどんな料理?
ご飯くいのベトナム人。
濃いめに味付けされたおかずをたっぷりのご飯とともに食べますが、実は朝はあまりご飯を食べないとか。
ディムタムと呼ばれる軽食類、軽い麺類やバインミー、おかゆ。それにこのおこわがラインナップ。
おこわというとねっとりとしたお米がどっしりとおなかに貯まるイメージですが、ベトナムのおこわは米が長粒米なので、ほどよい粘りはあれど、意外とさっぱりと食べられます。
その意外とさっぱりのおこわにどーんとおかずをのっける。
具を炊き込む日本のおこわとはまるで違うのだ。
定番の鶏おこわは南部ではこういう揚げ焼きの鶏肉がのりますが、
北部では鶏スープで炊き込んだおこわにゆで鶏がのるとか。
ココナッツミルクでふんわり甘いのも南部だったからかもしれません。
南部の料理は甘めのものが多いからです。
鶏肉以外では豚の角煮、鶏や魚のでんぶ、さつま揚げにレバーパテなど、
「これ本当に朝食なの?」と疑うようなおかずがどっかり。
ともかく朝はご飯派で、おかゆでは物足りない・・・という方が
お試しになるといいのでは?と思われる朝食ですよ。是非食べてみて。
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