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焼shaoは焼く、番薯fanshuはさつまいものこと。(さつまいもは地瓜ともいいます。)日本でもおなじみの焼き芋です。台湾でも冬になると焼き芋を引く屋台が現れます。台湾=南国と言う思いこみがある日本人は多いですが、台湾も冬は10度を下回ることだってあるのです。ほくほく焼き芋を欲する気持ちは日本人と同じなのである。
戴いた芋は日本で言う「蜜芋」の類です。釜の中でじっくりと火が通った芋からは甘い蜜がたっぷりでていて、温かいの、甘いので、まさにほくほくと幸せな気持ちになります。
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台湾のブランド芋を使った焼き芋。
台湾では焼き芋にするさつまいもに紅芋と黄芋の二種類があります。
10~5月は黄色のサツマイモの旬で、台湾産黄金蜜芋と呼ばれる台農57号が有名。きめ細かく食感がよい上に甘いのが特徴です。
12月に食べたのでこれもこの品種かな~などと想像しています。
台湾では”焼き物料理をする時に龍眼の木を使うとよくききますが、焼き芋の場合もそのようで、フルーティーな香りがつくそうです。
芋からの甘い香りにすこし爽やかさが増すと言うことだろうか。
ちなみに写真下は中国の長春であった焼きもの屋さんです。
細かい引き出しのついたタンスのような形の焼き釜で最下部に火をくべていろんなものを焼いています。
引き出しを開けると、焼き芋が出てきたり、焼き栗が出てきたりするの。
いろんなアイデアがあるもんだと思った物です。
さつまいももジャガイモと同じく中南米が原産地ですけども、すっかりアジア人をとりこにしておりますね。
砂糖もなにもいらなくて、それだけでおやつになってしまう。いやはや。
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