チョーラcholaは英名でブラックアイピース、和名で黒目豆という豆のこと。大豆のようなクリーム色の豆の胚芽の部分が黒くパンダを思わせる豆です。パニールpaneerはチーズ。つまり黒目豆とチーズをスパイスに煮した料理です。
水で戻した黒目豆をチーズと共にトマトベースでスパイスと共に煮込んであり、ほとんどタンパク質と炭水化物の塊という感じ。これをライスや何枚ものチャパティと一緒に食べるんだから相当なボリューム。
ヘルシーながらも1日のエネルギーを充分満たしてくれるような食べ応えのある一品です。
豆カレー。豆の種類で味わいが全く異なります。
チョーラ豆は日本ではあまりポピュラーではありません。
インドでもひよこ豆、キマメ、緑豆、ウラド豆という順で一般的で、その乾燥子実の7割以上がダル用の挽き割りに加工されます。
チョーラ豆は日本に比べればずっと一般的ですが、ダルスープのように毎日食卓に上がるわけではないので、インドの豆料理の中では、登場回数は少ないようです。
マハラシュートラ州ではウサルと呼ばれる豆カレーに使われますが、いちいち豆の皮を剥いたり手間がかかるので特別料理にあたるそう。
ダル用の挽き割り豆は早く煮えるように加工してありますが、チョーラ豆は水で戻す時間は短時間ですみ、割と早く煮える。
見た目の特徴でもある黒い斑点は煮ると色が薄くなり、さらにトマトなどの色が移るので、見た目は大豆みたい。
豆の歯ごたえもしっかりあり、ずっしりと腹持ちがよく、食べ応えがある。
味付けは料理した人によりますが、油も控えめ、辛さも控えめで日本人にも食べやすい。
インド行くと毎日こういう物食べてるんですっごい健康的になります。
お肌なんてつるっつる。日本にいる時みたいにジャンクフード食べませんからね。
Madhur Milan cafe
Dasaswamedh Ghat Rd, Varanasi, India
バラナシのダシャシュワメードガート付近の繁華街にある大衆食堂。
いつでも現地の人でごった返していて、食事時には相席になる。
味付けは良くも悪くも庶民の味という感じで、ほうれん草カレーなどはちょっとしょっぱかったけど、安くてボリュームたっぷりなのが人気の秘密かと。
インド人はドーサとかプリーとか軽食を食べてる人が多かったかな。