カカップ・ブンブ・リチャリチャkakap bumbu rica-rica [フエダイのマナド風辛みソース]

カカップkakapはフエダイ。リチャricaは北スラウェシの言葉で辛いという意味でリチャリチャは唐辛子がきいた辛いソースがかかった料理です。
焼いたフエダイに生姜、赤唐辛子の千切りを加え醤油で味を整えてあり、一見あっさりした料理に見えますが、涙が出るほど辛い。舌がびりびりとしびれる程。観光客向けレストランのため、辛さが控えめにしてあるとすればマナドのご家庭ではどんだけ辛い物を？！という衝撃の味。

フエダイをマナド風の辛いソースで。

一般的？にリチャリチャはトマトソースベースのモノが多いようです。
ブンブbumbuはソースのこと。
お店でも料理に合わせた様々なブンブが売られていますが、家庭ではトマトやニンニク、唐辛子、トゥラシなどその料理に合う材料でブンブを手作りします。
この皿は醤油ベースでしたが、トマトベースの方がよりよく見かけます。
 

インドネシアで定番のサンバルと呼ばれるトマト味の調味料は、辛いことは辛いのですが辛味はマイルドでむしろうまみの方が強い。
ところが、このリチャリチャに入っている生唐辛子の辛さは強烈で、唐辛子そのものを食べてしまうといつまでもいつまでもイタイ。（辛さは痛覚に来る。）
 
やみつきになる人もいますが、辛さが苦手な人はご注意ください。
辛さも使っている唐辛子によってまちまちです。
 

パディプラダ PADI PRADA